『TPP』最近になって騒ぎ出している。でも、本当に重要な案件なのです。こういう重要な事柄がマスコミなどに大きく取り上げられると共に、どこからともなく現れる人間がいる。色んな所から沸いてでてくる。困ったものだ
さて、今朝のTVを観ていたとき、TPP反対を掲げるデモ行進の報道がされていた。そこにいた一人の男
京都大学准教授 中野剛志氏
彼は、TPP亡国論という書籍を発行しているほどTPPに関して詳しいらしい。ま、准教授ともなれば多くの勉強をすることでしょう。したがって知識はふんだんにあろう。でも
最低の未熟者
TVに持ち上げられて発言した言葉だろうが、画面を通じて彼が発した言葉
地獄に落ちろ!
TPPを推進する者へ発せられて言葉だ。この言葉を聞いたとたん嫌気がさし、何だかわからないこの男に対して憤りだけが残った。
お前が地獄に落ちろ!
TPPに対する議論が十分でないことは確か。ただ、これは議論して結論が出る問題ではない。当然だ、TPPによって利益の出るもの、損益の出るものがいるからだ。両方が上手くいく話しなんてありっこない
特に、大きく取りざたされているのは、農業関係者への損益の大きさ。でも、良く考えていただきたい、何も作らなければ補助金がもらえる制度なんてそっちの方がおかしいでしょ?。
それだけではない、作物が不作ならば値が大きく上がり、豊作ならば出荷を抑えて値崩れさせない操作をしている。農家に優しい制度になっているのですよ!これが現況!。今ですら消費者に対して優しい制度ではないのです。
多くの国民が心配するのは食の安全が確保できるか?だ。確かに、関税の撤廃で自由貿易になれば食の安全を守ることが困難になることもあろう。でもそれは今だって同じ。偽装のオンパレードでしょう?。どんな制度だって悪用する人間が出てくるのです。こういった者が現れたとき、その時に国民を守る為に、悪用した者に大きなペナルティーを科す制度を設けるしか方法はないでしょう。だとしても、国民は守られてはいないのですが・・・
ただ、農家の大変さは痛いほどわかる!作物を育てることはたやすいことではない!本当に苦労させられる。でも、先に言ったように、作らなければ補助金が出る制度なんてこれはTPPよりおかしい制度。物を作ってそれを消費してもらえる喜び。これがあってこそ
ものづくり
に生きがいを感じ、発展させ利益を生むのでは?。今の農業関係者の考えかた、発想が豊でないことも事実なのです。
日本の農作物は世界で通用するのですよ!。
あの男に聞きたい。農作物以外に生産している会社も作らなければ補助金もらえる?。
あの男がある紙面でこんなことを言っていた
『日本の今の状況を何とかしなければいけないと焦り始めると、【TPPで日本の閉塞感を打破しましょう】と言う人がでてきます。こういう八方塞の状況では、こういう人に人心は飛びつきやすい。不況下でヒトラーがでてきたのと同じです』
こういう状況下で現れる人間がヒトラーならば、まさしく、あなたそのものですよ!中野剛志クン!
同じ紙面でこんなことも言っている
『TPP推進派の理論は、日本は成熟社会化した。これからは少子高齢化で子供は少なくなって年寄りばかりになる。今までのような経済成長は望めない。したがって、衰退が進む国内市場ばかり観ていてもだめだ、成長するアジア経済のおこぼれにあやからないとダメだ。このままだと日本は取り残される』
これが中野剛志の見解。これがTPP推進派の理論らしい
更に
『仮にそうだとすると、今回被災した東北は少子高齢化が著しく進んだ地域ですから、TPP推進派はそこを見捨てて外に目を向けようといっているわけです。彼らは、不毛な地域にお金をかけて復興してなんになる、どうせ衰退していた所じゃないか。もちろん気の毒だけれども、お金をかける意味がわからないと思っているのです』
こう発言しているのです!。皆さんどう思いますか?
TPP推進派がこんな事思っていると思います?ぜんぜんTPPと論点が違うでしょ?。ようは、中野剛志がこう思っているからこそ出た言葉なのです!。
とにかく、あまりのも頭にきたので今回記事にしました。畑の土も触ったことのないような、ただ無駄に知識だけ持っている未熟者に世の中をかき乱されたくない!。もっと地べたにはいずくばって働いてから発言しろ!
私自身、TPPの事は正直良く理解していません。ただ、TPPを期に、世界に目を向け、日本のモノつくり、農業の素晴らしさを本気で伝えよう、やろうとしている人間がいるならば応援したいそれだけです!。
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