日本ゴルフ界の重鎮 杉原輝雄氏・・・逝く
小柄な杉原輝雄プロが50年の間、身を削って戦い抜いたプロの世界。残した足跡は戦績だけじゃなく大きい!
前立腺ガン
闘病中も治療を受けながら競技に参加し続けた。病状の悪化よりも、ホルモン剤による治療の影響でおこる体力、筋力の衰えを恐れていた杉原氏。競技の妨げになるような治療は受けたく無かったのだろう。でも、それでも治療による体力、筋力の衰えはある。それを必死にトレ-ニングし補っていた。
生涯現役
まさしくプロ意識の塊、根性の人『杉原輝雄』
見た目は小柄、でもプロとして一際大きな人でしたね・・・・・残念です。
さて、杉原氏と言えば口うるさい親父と言った所が良く思われるところでしょう。でも、私はいつもこう思っていました
誰かがしなければいけないなら私がやろう
杉原氏が若手に苦言を呈していたのは、ゴルフ界にそういう存在がいなかったから。あえて口にしなくても良い様な事でも、あえて口に出すことでその人達のたがになろうとしていたのでしょう。
嫌な役回り
そんな事は嫌な事ですよ。誰だって世の中の論評に左右されがちです。でも、それによって間違った方向に行ってしまう恐れがあるなら、そうならないように見守ってやろうという親父の小言だったのではないでしょうか。
本当は素直に応援したかったのだと思います
これから一体誰が若手選手に役立つ小言を言うのでしょうか?。仲良しこよしのプロの世界ではあってはなりません!
杉原輝雄のプロ意識を忘れることなかれ
この年の瀬に何とも寂しいニュースでした・・・
杉原輝雄氏のご冥福を心よりお祈り致しております。ありがとうございましたm(_ _)m。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント