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2011年4月

恩恵を受けるということ

恩恵とは『与えられて利益や幸福となるもの』などと表記されている。今まで恩恵を受けてきた―――――

福島第一原発の放射性物質流出事故は止まる所を知らない。もしかすると、地震の復興よりも時間がかかることなのかも・・・と、事故直後から想像していた通りに状況はなりつつある。本当に困った問題だ。果たして、本当に核分裂反応は収まっているのか?それすらも疑問に思える。

さて、数日前の読売新聞の記事に、福島で被災した方のコメントとして、こんなことが書かれていた。

実の母親と長女を津波にさらわれてしまったが、福島の原発事故により立ち入りできずに捜索できない家族の記事だった。津波にさらわれた状況から細かく書かれている内容に、本当に胸が痛んだ。何とか・・・・見つかってほしいが・・・

原発事故さえなければ、今頃は必死になって家族を探しているでしょう。しかし、東京電力のせいで・・・・

誰もがそう考える所、たぶん記者もそういった質問をしたのでしょう。驚く反応でした

『東電の社長に謝れなんていえません。私は(我々は)、今まで原発の恩恵を受けてきた。おかげで家も建てられた。今更そんなこと言えるわけありません』(文は正確ではありません)

このコメントを出した主人のいたたまれない気持ちが本当に良く伝わってきた。

原発の恩恵を受けると言うことは、何かあったときの口止め料である事は、誰もが暗黙の了解、納得の上のことと判断せざるを得ない。

今まで良い思いをしてきたのだからと

しかし、誰もこんな事は口にしたくは無い。何かあったとしても了解した憶えは無いというのが当然。

でもこの主人は違った。不明の家族を直ぐにでも探したい。強く思っているはずなのに・・・・誰かのせいにするわけでもなく耐えている。なんて正直な人なんだろうか?。だから、こんな記事をみると余計に辛い・・・

一方で、たった100万の保証金で何が出来るんだ。会社の月の売上金600万円を全額保証しろ!。などと言う声も聞こえる。良いか悪いかは別として、これも正直な発言だ。

保障される金額だけを意識する人もいれば、あの主人のようにそうでない人もいる。だが、結局の所、金で口は収まるし、黙らせる事が出来るのだ。

もし、恩恵を今まで受けてこなかったら?

今以上に大事になっているのかもしれない。原発が怖いのか?人間の欲が怖いのか?なんだか復興に水をさす原発事故に早く終息を祈るばかり。

あの親子の下に、早く家族が戻ることを。

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国会議員、公務員の皆さん、税金で生活されている方へ

国会では予算だ補正予算だと話のまとまらない論議ばかり。実にくだらない議員の集まり。今はそれどころじゃあるまい

兎にも角にも優先事項は復興。そこに全力を注ぐ準備をする事が先決であろう。枝野官房長官によれば、避難住民に一時金を配る予定をしているらしいが、俺から言わせれば、今は、当面はお金を使わなくてもいいような状況で避難生活をしてもらう方向をつけたほうがいい。震災直後からそう思っていた。

お金が本当に必要になる頃は、もう少し復興が進み、自立できる環境ができ始めたころにする事(一時金支給)で、今しなければいけない事は、不明者の捜索と、避難者個々の避難場所確保だろう。

一時金支給の予算も確保できる。

まずは、国会議員の報酬を3割カット+ボーナスカット。

被災地域の公務員、被災地域で尽力されている公務員以外の全国の公務員、税金で収入を得ている人間の報酬を軒並み1割カット。また高収入の、官庁、官僚は3割カット。当然これに当てはまる全ての公務員ボーナス全額カットをすれば、その金額を当てれば十分な一時金を配ることが出来る。当然5年間はこの状況でいてもらう。

当たり前だろう

もし、この夏にボーナス支給が間違っても行われるようなら、日本は終わる。どこかの国でもあるようなクーデターすら起こるかもしれない。今、日本の危機であることを、日本全体で考えねばならぬことを、もっと重く受け止めるべきであろう。

国会議員の皆さん、党やら派閥やらとごたくを並べる前に、もっとしっかり仕事してくれ。

これは、多くの国民が思っている言葉であると私は確信している

涙をこらえる子供達や老人をみているといたたまれない・・・

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