日本プロ野球機構もやっぱり駄目組織!
プロ野球のドラフト会議が本日行われた。大リーグの挑戦を表明し一際注目を浴びた田沢選手(新日本石油ENEOS)は指名さず混乱はなかった様子。だが、それまでの日本球界の対応にはほとほと呆れる!
『アメリカに行くなら日本では二度とプレーさせない!』
日本プロ野球機構の田沢選手への対応は、私にはそう聞こえた。
日本球界の宝の流出を防ぐといっているが、全くもって馬鹿げた話だ。米球団に対しても『紳士協定』 『暗黙のルール』の違反だといっている。なんとも本末転倒な不快に感じるコメントだ。
今の日本球界でドラフト1位指名で活躍している選手はどれくらいいるのだろうか?。ドラフト何位指名が一番活躍しているのだろうか?球界側に聞いてみたい!。
どれだけの選手が花を咲かせた?
そもそも、才能ある選手を見つけられず、ドラフト指名後は有望株を潰し、良い素材を育てるすべを取らなかった、育てることができなかった球界に、人気低迷の問題があることを今も分かっていない!。要するに、人気のためなら、選手が短命だろうが即戦力を重視し、マスコミうけ話題を重視している考えが日本球界の現状だろう。
近年では、球界再編やら裏金問題が表出し、選手を潰しておきながら、米リーグには紳士協定だの暗黙のルールだのと泣き言を言う。そもそも裏金問題も知っていたんでしょ?プロ野球機構も!。暗黙の了解で!
なんとも情けない組織だ!。
終いには、言葉こそ選んではいるが、脅しとも取れる内容を田沢選手にぶつけてしまう対応には、これを書きながらも怒りを抑えるのが大変なくらい。本当にこれが大人のする、有識者のする対応か?。
そういえば、『英雄』 野茂英雄がトルネード全盛で球界を牽引していた時、近鉄から米リーグ挑戦を表明した。その時、在籍球団はじめ、プロ野球界全体で野茂の締め出しをしていた事を思い出した。
『米リーグで失敗しても、日本のどの球団とも契約させない』
野茂も、『日本ではプレーしない』と言ってアメリカに旅立ったと記憶している。
あれから何年も経っているのに日本プロ野球機構は何も変わっていない!。つまらない組織だ。こんな組織が仕切っているプロ野球が面白くなるはずがない!。
プロ野球機構よ!もう一度考え直すべきだ!。有望選手の流出が人気低迷につながっているのではないことに気がつくべきだ。日本には沢山の才能、宝がある。それを活かすも殺すもあなた方次第ですよ。有識者の集まりなのでしょう?
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