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2007年2月

横領しても返せば許される?

読売新聞の地元記事にこんなものが載っていた。

『NHKの放送受信料など約48万円を着服した男性郵便局職員(30歳)。業務上横領容疑で書類送検されていたが、長野地検 室井和弘次席検事は本人が全額返済した事と、懲戒処分されている事で既に社会的制裁を受けていると判断し起訴猶予処分とした』

おかしくないでしょうか?

懲戒処分される事は会社からの処分であり、当たり前のことで社会的制裁でもなんでもないし横領した金額を返せばいいってモノでもないでしょう?

そもそも犯罪を犯していることが問題なのです。法に基づいて制裁をされてこそはじめて社会的制裁を受けたことになるのではないでしょうか?。

制裁を受けていると言っている割に、男性職員30歳としか報道されていないし、どこか法律に矛盾を感じずにはいられない。

先日、信濃毎日新聞の記事で松本市が全額出資する財団法人『奈川振興公社』の女性臨時職員が、約5年間で少なくとも1120万円を着服していたことが記事になっていたばかり。この臨時職員も事実関係を認めて着服した金をある程度返還したが――どうなることやら・・・

私のブログである親の寛大な心について書いたことがある。

『許す事』

とても大事なことである。しかし、反省が真摯であった場合にはその言葉も意味のある事になるが、そうでない場合、ただ被害者が損をする事になってしまう。守られるべき人が守られない世の中じゃ安心していられない。法はその為にあるのでは?

今回の起訴猶予処分に関して、ただただ、再考を願うばかりだ

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政治とイジメのつながり

イジメられていた側からイジメる側に――。そして、その子は懺悔のつもりでイジメてしまった子のマンションから飛び降り自殺をした。そんなニュースがあった。

『迷惑極まりない』

怪我をさせられた上、自宅マンションで死なれ散々な被害者家族。しかし――被害者の母親は涙をしながらこう語っていた

『彼には生きて欲しかった。一緒に卒業して欲しかった・・・』

私は加害者に対して迷惑極まりないと感じていたが、この母親は違っていた。言葉からも、気持ちがよく伝わってきた

『命は大切なものなんだ』

と心から伝えたかったのだ。大きな器を持つ立派な親にみえた。

政治の世界、某大臣の失言による波紋は一向に収まる気配が無い。正直、あれだけ非を認め謝罪をしている現状を見るからに野党も許してやっていいと思う。ここまで行くとあの対応は

『まさしくイジメに等しい!』

確かに最低な発言をした事は事実で、悲しい事ではある。しかし、言い訳もせずにした反省の色は、以前失言をしたどの議員よりも真摯に感じる。後は、政治の成果で有権者が決めれば良いのではないだろうか?。

野党のしていることは、国会の審議を遅らせ、無駄な税金を投入しているに過ぎない!。政策で彼の非を追及する事が必要なのに、審議拒否は全くもって無駄な行動!。

どこかの選挙区で『私が当選すれば大臣を辞めさせる事ができます!』と息巻いていた、無政策でおこぼれを拾おうとしている情けない議員がいた

一人を集中的に攻撃し、粗を探して喜んでいる。

『イジメ意外に思い浮かばない』

政治背景と世の中の背景は全く持って一緒なんだと感じた。やはり、有権者はもっと人を見て投票したほうが良い。個人的に自民党の長期政権は好きでない為、逆転して欲しいと思うが、今の現状を見るからに民主党に力が無いことは事実で、与党になれる器が備わっていないことがよく分かる。

子供でも、大人でもどの世界でもイジメはある!。たぶん一生なくならない!。解決策は―今のところ『器』を磨くしかないと私は思う(上手く言えないのだが―)。とにかく、あの母親の言葉からは、人を許す大きな心と命の大切さを深く感じた。

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