考えさせられるペット事情
日本TVで先ほどまで放送されていた『天才志村動物園』を観ていて強く感じた最悪なペット事情
番組の終盤、女性タレント『ベッキー』が捨て犬を保護しているとある施設に体験取材に行く。身勝手な飼い主の行動による犬達が映像化されていた。
・・・涙が出てきた・・・
主を亡くしたゴールデンレトリバー。1人(匹)ぽっちで寂しくて寂しくてどうする事も出来ない犬をベッキーが温かく抱擁する。それが嬉しくて嬉しくてどうする事も出来な犬をベッキーが優しく落ち着かせる。
虐待されていたらしい犬。顔はエグラレ、前歯がむき出しになっている。ベッキーは涙しその犬に詫びを入れていた。
『ゴメンネ(T_T)』
その犬は、そんなベッキーに歩み寄り甘えてくる。人間に虐待されて、痛い思い、辛い思いをしただろうに、信頼して甘えてくる。
心を閉ざした犬。1時間以上をかけ、言葉をかけ続け閉ざされた心を解き放つ。周りを恐れ、外に出ることの無かったたった1匹の何処かの犬なのかもしれないが、ベッキーの諭し方は我が子に接するよう。いつのまにか散歩に出られるようにまで・・・。
現在、空前のペットブームが続いている。売る側は
『安易な命の増産』
をしている。最悪だ!交配倫理を無視し、危険なインブリードを繰り返し、先天性の病気の危険性を知っていながら売ってしまう。その命は短命でもあり、奇形などの症状もあらわれる。儲ける為なら何でもやるのだ!
買う側も
『安易な命の扱い』
をしている。1つの命を育てる事でも相当に大変である!。普通ならば多頭数など責任もって飼えるはずが無い!。
『家に帰って寂しいから犬を飼い始めました~(^o^)丿』
等と戯言を言っている女性タレントなどに言いたい。あなたは家に帰ってペットが待っているかもしれないが、それまで
『主を待っているペットの気持ちは?』
先に書いた主を亡くした犬を観れば、そんな安易な言葉はでないはず!。ペットを飼う以上、躾をする事、育てる事はとても大変な事。安易に
『命を飼ってはいけない!育てる、育むのです!』
TVに出てきた犬を観て、ベッキーの対応を観て涙が止まらなかった・・・。
国は率先して法律整備すべきだ。飼う側にも厳しい制約が必要だと思うが、まずは命を生産する側、売る側に厳しい誓約を造る必要がある!。
『命=尊い』
なのだから。痛々しい映像が流れたが、本当に重要な内容だった。自分自身のペット感を再考させられた。
我が愛犬を亡くした日の事は、今でも鮮明に覚えている。私の不注意で病気を悪化させた事が原因。後悔しても仕切れない・・・。犬を飼いたい気持ちは持っている。しかし・・・命を預る資格があるのか?日々問答している。私がもう1度犬を飼う時は答えが出た時だ。
| 固定リンク
「ペット」カテゴリの記事
- めでたい事が続きますね~♪今度は福島晃子プロ!(2011.07.08)
- 手編みのトラでおめでとう!(2010.01.02)
- 賀正!。これは家に幸せを運ぶイノシシです!(2007.01.01)
- 考えさせられるペット事情(2006.11.23)
- 駄目ゴルファート愉快な子供たち・・・その2(2005.11.09)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 平成版『寅さん』 横峯良郎(2007.09.01)
- 女性の皆さん『私は大丈夫』と思わないでください(2009.08.29)
- 初めての道路交通法違反!(2009.11.15)
- 石川遼の不調の理由(2011.10.28)
- 中野剛志氏、あなたがヒトラーですよ!(2011.11.07)
コメント