駄目ゴルファーの寝言・・・その22
着実に目標へ進む宮里藍プロ、それを目標にしている諸見里しのぶプロ
昨日最終日を迎えた女子ゴルフ『樋口久子IDC大塚家具レディース』は、宮里藍プロが通算 14アンダーで今期5勝目、通算11勝目(アマでの優勝も含め)を挙げた。これにより、不動裕里プロを抜いて賞金ランキングトップに踊り出ました。今期の勝利数は両プロとも同じであるが、約550万円差という差が出来た。これは、大会の出場回数にもよるが、宮里藍プロが女王不動裕里プロとの差を縮めた証であると思う。
宮里藍プロは『アメリカ女子ツア-予選会』参加の為、残りの出場機会が減る事と、不動裕里プロの底力を考えると、賞金女王は難しいと考えられるが、本人の口からはっきりと『賞金女王を目指します!』という言葉が聞けたので、是非頑張ってもらいたいと思う。
この大会のもう1つの話題は、今年7月にプロになったばかりの新人、諸見里しのぶプロのシ-ド権獲得なるか?であった。初日は出遅れたが、残りをまとめ通算 7アンダーで2位タイと好結果を残した。これにより、総獲得賞金額が約1300万円になり、来期のシ-ド権がほぼ確実なものとなった。今期ツア-は残り2戦しか出る事が出来ないが、この結果に安心する事なく、更なる賞金の上積みを期待したい!。早くも来年が楽しみである!。
この大会で気になる事がある。宮里藍プロと他選手の実力差だ。不動裕里プロの参戦がなかった事もあり、正確な判断はし難いが、二人の差はかなりのスピ-ドで縮まっている。一方で、他選手はニ人との差を縮める事が出来ずにいる。
相撲で言うと横綱が不動裕里プロと宮里藍プロ。他のプロは三役止まり、大関がいないのである。やはり、理想としては、大関が三人位いてくれると非常に良い状態だと思える!。大関候補は数名いるが、いまいち詰めが甘い!。三役候補は沢山いるが成長を待たれる。
今週末は男子ツア-も面白かった。最終18番でフィジー出身のディニッシュ・チャンド プロがイ-グルを取り、首位を走る片山晋呉プロを捕らえるも、片山晋呉プロも同じホ-ルで見事イーグルを取り返し2打差を付け優勝をもぎ取った!。ゲ-ム展開も色々あり、観ていて飽きなかった大会であった。
しかし、ここでも1つ気になる事があった。優勝インタビューを受ける片山晋呉プロの言葉だ。
『こんなに盛り上がっている男子ツア-を観に来て下さい!』
確かに今大会は面白かったが、ツア-全体は本当に盛り上がっているのか?この言葉は、とりあえずマスコミを利用し盛り上げたいと言う思惑に感じられた。もし、そうであった場合、こういう事でなく、プロが魅せる技術や結果から起きる盛り上がりであって欲しい。中継中も各プロが『男子ツア-の面白さ』を一生懸命話していた。いい事だと思うが、しかし、今は言葉よりも、先に言ったような結果を出す努力をした方が良いのでは?。片山晋呉プロの『何とかしたい!』と言う、責任感の強さは非常に共感できる!。他のプロはどうした?
『賞金だけでご飯を食べていく!』と言う不動裕里プロの言葉が重く感じられます。そういうプロが少ない気がする男子ツア-の現状、気のせいでしょうか?。
不動裕里プロを目標にしていた宮里藍プロ。宮里藍プロを目標にしている諸見里しのぶプロ。そして、後には続々と楽しみな選手達が!。この状況が男子ツア-のヒントだと思うのです。
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